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2015年11月

2015年11月24日 (火)

岡山国際サーキット 120分耐久レース

前々日金曜夜に岡山に入り荷物を下ろし、先に来ていた磯村夫婦と少しだけ談笑し、この日は就寝。

土曜日、昼くらいの走行枠を1本だけ取り、磯村選手と20分ずつ走行。
このマシンに乗るのは90分以来だが足回りに特に違和感は無く、前回同様乗りやすい。
若干リボルバー付近でボコ付く感がある。メインとスローを交換。一応念の為にプラグも新品に換えておく。これでいいのかどうかは明日走ってみないと解らないんだけどw

磯村選手はスプロケがショートに感じると言ってますが・・・R1丁ロングはやりすぎな感じがするし・・・ここは明日要相談で。


日曜日。予選。
前日タイムの良かった磯村選手に予選はお任せ。
遅いオープンにつかまり、2分15秒とかで走行してます
最後の最後で2分11秒が出てクラス5番手。今回は厳しそうです。

予選が終わり、やっぱりショートな感じがすると磯村選手。
予選トップと3位のFUNANORIチームに聞いてみようって事でFUNANORIチームのピットへ偵察に(笑)
超親切に色々教えて頂きました。有難う御座いました
情報を収集した結果、ファイナルは同じようです。磯村選手と協議の結果、どうやら磯村選手最終コーナー4速で回っていたらしい。自分は最終手前で5速に上げるのでどうも話が噛み合わないと思ってましたがそういうことかwww
ファイナル問題は取りあえずこのままで行くことに。

同じピットのFACTORY RUPIN チームは前日14秒位しか出ないと言っていたのに11秒まで縮めてきてグリットすぐ後ろ。前には4台、トップのFUNANORIチームまでは遠いな
スタートが大事になりそう。予選タイムは前回のベスト付近で走られているので多分離されたら二度と追いつかない・・・


決勝。

シグナル消灯で駆け寄り、キック1発で始動。スタートで目標のFUNANORIチームの2台を見失う・・・マジか!?先に行かれたか!?

しょうがないので付けるオープンのスリップに入り全開で追いかける。
数台のオープンがいるが、トミーさんのスリップは絶大で凄い効くwww
1周目、ラップタイムは2分7秒との表示???うわ、バグってる・・・
タイムなんて気にしていられる状況じゃないので必死にトミーさんを追いかける。
2周目・・・2分6秒???

おぉ!?トミーさんスリップは絶大。俺はぇえぇ~www

3周目、流石にボーナスタイムは終了し、トミーさんは遥か彼方へ・・・おいしいスリップ有難う御座いましたm(_ _)m

そこから淡々と走り、追いかける。
7周目付近。
単独だと8秒台が限界。おかしい・・・こんだけ頑張っているのに全然前に追いつかない・・・前は誰も居なくなった。もしかして後ろ!?
メインストレートで後ろを振り返ってみるも誰も居ない・・・あれ???

サインボードにはP-1 20の文字。
もう一周したらピットイン???いやそんなはずは・・・周回数もまだまだだし、タイムもそこまで悪くない。ポジション1はゼッケン20番???
そんなゼッケンのNSF-SP居たかな???
はっ!?もしかしてポジション1!?後ろとのタイム差が20!?
やっとここで気が付きましたwww

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10周超えた辺りから2週間前に再発したむち打ち症の影響か、ヘルメットを支えるのが辛くなりだす。ストレートでは左手をグーにしてタンクの上に置きアゴを乗せる。高速コーナーは特にしんどくて、首をひねったりしながら何とかしのぐ。ずっと単独で走っているので疲れも大きい。周回遅れに引っかかって15秒とかwww
結構首の痛みは限界。メインストレートに戻るたびに磯村選手にもう限界と合図を送るもガン無視きびしぃ~

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ヘルメットの重さを支え切れず、目が半開き・・・前が見えないよ

タイムも11~12秒付近まで落ちどうしてやろうかと考えていたらFUNANORI壱の村上選手と参の松井選手2台がつついてきた。
絶妙なタイミング 心折れかけていたので助かりました

ガッツリと落ちてきたタイムも10秒付近に回復。
序盤は前に出たりもしたけど離されないように後ろについて引っ張ってもらう作戦に変更。

ストレートでは圧倒的に速いFUNANORI壱のマシン。流石の上手さのFUNANORI参 松井選手はスリップを上手く使ってコーナーで前に行く。たまに割ってはいるトオルwww
と、FUNANORI参の松井選手がピットイン。早いな・・・
その後、数周FUNANORI壱チームの村上選手に引っ張ってもらいながら楽させて頂きました。有難う御座いました!
数周後、FUNANORI壱チームもピットイン。どっちもえらい交替が早いな・・・
出来る限りタイムを落とさないように周回を重ねます。
やっとピットインのサインが出て交替。
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安定した走りで周回を重ねていきます。この時点でクラス2位。前のFUNANORI参チームとは15秒くらいの差。どちらも10秒ペースくらいで走っているので差は変らない様子。
走り終えたトオルはFUNANORIチームのピットに楽しかったとお礼を言いに。
と、ここで衝撃の事実発覚。FUNANORIチームはもう一度ライダー交代するようです

まさかの2回ピットインで絶頂チームがトップに浮上。
サインボードを見た磯村選手は首をかしげてますw
後で聞いたらFUNANORIチームは何かに2回ピットストップと書いてあって岡山国際にも電話で問い合わせして確認したとのこと。でも実際はライダー2人なら1回ピットストップで大丈夫なよう。ブリーフィングでも1人1回は走行してくださいとしか言ってなかったし・・・
岡山は事務所と運営の連携が取れてないのかな???
そんな手違いもあり、思わぬハンデを頂いた絶頂チームはトップキープのままゴール
今回はなんだかFUNANORIチームには申し訳ない勝ち方でしたが、ハンデってことで勘弁して下さい 人( ̄ω ̄;) スマヌ


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久しぶりの一番高いところ

マシンを作ってきてくれた磯村選手、色々手伝ってくれた磯村奥様、今回ご一緒してくれた皆様有難う御座いました。
やっぱりロードは面白い

来年も宜しくお願いします。


おしまい。

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2015年11月 5日 (木)

足回り

先日のタマダで乗ったゆうゆ号。

全体的には悪くはないのだが、ゆうゆのペースも少し上がったので足回りの設定変更。
Fフォークはノーマルの時から変らないので、SP仕様に変更。

動きが渋いのでダストシールの中を削り(取っ払っても良いのだが、オイルシールの痛みが早くなるので)、フォークオイルを#10に変更。

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Rサスはアホみたいにタイヤが減るので、うちの標準設定に戻しました。
これでほぼ自分のセットと同じです。
自分で走って体感して良いと感じたセットをフィードバック出来るようにデータ取りしてます。セットはマシン、コース、乗り方によって変りますが、基準を作っておくとデータ取りも楽になると思います。
ある程度レベルが上がって不満に思う箇所が出てきたらライダーと話合って方向性を決めていきます。
実際、突き詰めていくと、これはトオルのセットなので、走行スタイル、フォームやライン取りなんかで求める所に違いが出てくると思いますが、40秒前半は狙えるでしょう。
悩むのは理解できない走りをする新人類。自分の常識では考えられないライン取りでドカンと立ち上がっていきます。逆にちょっとセットを変えると、ガッツリとタイムを落としてきますw
最近だいぶ謎が解けてきましたが・・・
どうやってもっと上を目指せるのか悩みどころです(笑)
まぁ~しばらく彼は、ほって置きましょうw





次戦は11/22 岡山国際 120分耐久にイソムーさんと出場予定。
練習は11/14 タマダ 予定です。
おしまい。

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2015年11月 3日 (火)

タマダカップ 最終戦 2時間耐久編

さて、スプリントで弘樹に負けて若干凹み気味では有りますが、切り替えていきましょう(笑)

耐久予選。

スプリント前に別車両に乗る気はないのでこの辺りは全部ゆうゆに走ってもらいましょう。
タイヤはフロントのみ601に変更し、Rタイヤは良いのが無かったのでレーシング02www
7月の岡山と前日練習で既にボロボロ(笑)
決勝は佐藤選手がスプリント終わったら提供してくれるらしいのでそれまで我慢です。
ボロタイヤの割にゆうゆ自己ベストのコンマ2秒落ちの41.9で4番手。TOP5トライアルに残りました。


TOP5トライアル。

コースインしての一周目。なんだかぎこちない走り(笑)
イケイケとピットロードから激を飛ばします。
迎えた3コーナー・・・ボロタイヤのRからツルッとwww  気合入れすぎたようです(笑)
落ちはしっかり作るゆうゆは最高でした。


決勝。
5番手からスタートも佐藤選手から頂いたスプリント落ちのRタイヤがいいようで、グングン順位を上げ一時トップに浮上。後ろからは新王者小椋選手が追いかけます。

みやっちさん提供の動画でゆうゆの勇姿を見てあげてください!!よかったのは最初だけw

何周持つかな?なんて話してたんですが、意外と粘って5分抑えました。そのまま2位走行で20分。ライダー交代で佐藤選手登場。

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はじめはおっかなびっくりな感じでしたが、徐々になれ普通に走行。
が、なれた付近に落とし穴w  中のストレートエンドの右でFが抜け転倒(笑)
佐藤選手がコケる所はじめて見ましたw
無料休憩所から佐藤選手の奥様が「ごめん」と謝ってます。
特に損傷もなくノープロブレムwww

更に20分経過し、トオルが出ます。

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サスセットを大幅に外しているようでRタイヤの減りが尋常じゃない
写真をよく見るとR右のササクレ具合が・・・これ開始1時間経ってない時の写真です。
無理は出来そうにないので無難に耐久走りで流します。タイムは拾ってなかったので解りませんが、感覚的には41後半~42秒辺りかな?
佐藤選手がコケた理由がなんとなく解りました。Fに加重が残りづらく、ストレートエンドの右では加重を残すようにしないと路面のうねりにフォークが追従しなくて抜ける。多分・・・フォークオイルが硬すぎることが原因でしょう。

後・・・TOP5トライアルでコケたのが原因でクラッチレバーが下向いてる&ブレーキレバーが近すぎるw 何用のブレーキレバーかは不明ですが、ノーマルではないようです。

と、ピットロードの山本パパママの視線を感じる。
後ろを見るとやっぱり山本息子が追っかけて来てる。
ピットから山本パパママのイケ!トオルを抜け!って心の声が聞こえてきます(笑)
とは言えRタイヤは既にズルズルなのでペースは上げれない。意地悪な先輩は要所だけブロックラインで前に行かせませんw
ピットロードの山本パパママの視線が痛い(笑)
そのままピットインのサインが出たのでピットイン。
既にRタイヤはズルズルなので気をつけるように指示を出しゆうゆに交代。
無難に走ってるな~と油断していたら山本選手を巻き込んで転倒w

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本日3度目?笑いの提供はもういいですよw
修理に戻る山本親子チーム。走り続けるゆうゆ。山本君・・・ごめんね。チーム員同士で何やってんだか(笑)

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山本パパ号ステップ破損。

と、走り続けていたゆうゆがなぜかピットイン。
ゆ「なんかFがおかしいんですけど・・・」
ト「しらん!耐久なんだけ走れるんなら戻ってくんな!」と送り出します。

耐久中に急に戻ってこられてもなんも出来ません。走れるなら走り続け、どこかおかしいなら走りながら訴えろ!ピットインのタイミングを見計らってある程度想定して準備しておかないとロスにしかなりません。

次は佐藤選手の番でしたが、ゆうゆが訴えるので取りあえずトオルが乗ってみることに・・・

交代して、様子見ながら慎重に走行。う~ん・・・特になんもかわらねw
多分、コケてアクセル側のハンドルが少し入ったのが気になったんじゃないかな?
心配そうに見つめるゆうゆと佐藤選手にOKサインを出しそのまま20分走行。

佐藤選手は最後はゆうゆに走らせようと交代してね。と出て行きましたが、当のゆうゆは3度の転倒で既に心が折れているようです。

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心折れたゆうゆwww
そのまま佐藤選手が走りきりゴール

流石に20分交替はやりすぎたようで総合15位でした。メンバー的にもマシン的にも優勝は狙えた筈なのに作戦ミス?
まぁ耐久はガチって言うより楽しんでなんぼなのでよしとしましょう(笑)



ゆうゆは~まじめに走り込めば結構良い所まで行くと思うのですが・・・なかなかうまくはいかないようです。
チーム員には口をすっぱく言ってますが、道具を使う競技なので常にマシンは同じ状態で。そうする事で、その日はマシンが調子が悪いのか?人間が乗れてないのか?その判断が迅速に出来るようになります。
しっかり掃除と消耗品はこまめに交換!
速い方のマシンを見ると常に綺麗にしてあります。それは、掃除をしながらクラックや曲がりがないか常にチェックしてるからです。
外装はボロボロでも主要部分はピカピカ。
金はかかりますが、コンマ1秒を縮める為に。速さの代償はしょうがない所です(だって勝ちたいんだもんw)。
おしまい。

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2015年11月 2日 (月)

タマダカップ 前日~最終戦

10/31

看護学校に合格したゆうゆ。おめでとうってことで早朝から拉致ってタマダへ。
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朝から良い天気。気温はまだ低いが日差しが強く昼には20℃近くまで上がりました。
路面温度がまだ低そうなのでしばらく様子見で見学。
と、山本親子登場。昼から会議で山口まで行かなきゃいけないらしく、11時までの走行みたい。時間が無いので後から来たのにトオルより先に走行。
1本目で飛びました(笑)

ふむふむ。まだ路面温度は低いなwww
お父ちゃんがつけようと買ったクアンタムを息子がぶんどり走行。
ニヤニヤが止まらないようです。
1週間前の土日は41秒を切るのにかなり苦労したトオル。
絶頂男爵に引っ張って貰い、最後の方に何かをつかみかけた気がする。
さてさて実際は・・・

1本目。ボロタイヤで山本君を追っかけてみる。速いのは速いがミスが多く怖さはない。
が、感覚が戻ったと、山本君40.4。なんだかずっとニヤニヤ。なんか・・・ムカつく(笑)
ここで山本親子は仕事の為帰りました。
前回のスプリントで使った極上中古に入れ替えアタック開始。
40の前半。絶頂男爵に頂いたヒントを考慮しつつイメージトレーニング。感覚は悪くない。
山本君と入れ替わりに小椋さんが到着。

気温も上がりコンディションは最高。コースインし、NSFノーマルとグロムをかわし、アタック開始。後半区間で少しラインを外しロスも40.27。前半区間で若干のミスが出たが、後半区間を上手く立ち上がり、非公式ながら自己ベストの39.96

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見た瞬間歓喜の雄たけび&ガッツポーズもピットを見ると関係者は誰もおらずwww
ピットインし、絶好調小椋選手に見せる。プレッシャーをかける作戦です(笑)

案の定、作戦にはまった小椋選手はR新品入れてアタック。F・・・終わってるよって言ってるのに負けず嫌いな小椋選手は構わずアタックで40の前半+1コケ(フォーク曲がりました。笑)
納得出来ないようで、福川商会さんにFタイヤの在庫を確認し、Fも新品に交換。
最終でコケそうなくらいフラフラしながらも負けず嫌いはアクセルを緩めず39.90・・・くっ・・・流石だ
もう2~3箇所は詰めれるところがあるが、今日のところは大満足なので修正点だけ良い感覚だけイメージしながらのチェックでこの日の走行は終了。

あ、忘れてたけどゆうゆは普通にボロタイヤで自己ベスト付近。3ヶ月のブランクは無いようで安心。昔はどうしても出来なかった感覚をつかんで1UPしたようです。



タマダカップ最終戦 スプリント。

前日ほど気温が上がらず、路面温度は低い。公式練習から全開で行きたいものの、各所で転倒者続出。マシンチェックと計測器の確認だけして早々に切り上げる。

オプション走行で事件発生。公式練習から40の前半を出していた好調、高橋選手が最終でクラッシュ。タンカで運ばれていきます。話出来なかったけど大丈夫かな?
予選。

公式練習で全開でいけなかったので目が付いてこず。40.270。
一応公式ベストタイムだが、39には入れておきたかった所。が、後続が思ったほど伸びずフロントロー3番手獲得。

決勝。

クラッチミートは絶妙でスタートが苦手なトップ2台よりF一個分前に・・・が・・・3速のギアに入らず失速の間に大幅後退。スタートを決めた植月選手がトップで1コーナーへ。
1で山本選手にも押し出され5番手。
前に出すと厄介だが、前半はペースが上がらないので軽くあわせて中のストレートエンドでパス。
前は小椋選手と山田選手がやりあって、植月選手が抜きあぐねている様子。
今日の調子だと最終で合わせてストレートで前に出るか、3コーナーで捻じ込むか、中のストレートエンドで合わせるのがパターンか。
最終で合わせてみる。F一個分届かないか・・・
3で捻じ込むにはへの字で合わせないといけないが、前戦ここで飛んでいるので今回は無理しない方向でw
となると、中のストレートエンド。がここは結構調子よくないとなかなか抜けない箇所。
手前のコーナーで合わせようとすると、植月選手のFが大暴れ
合わせようと近付き過ぎていたので交すのに精一杯でその間に山本選手が前へ。若干前とも離れてしまった。
山本選手は後半調子上げてくるからここから抜くのは至難の業・・・プレッシャーをかけつつミスを待ちます。が・・・今日の展開はすべてが裏目。周回遅れが絡みだし、シグナスにふさがれthe end

スタートからあの位置に居た事がすべて。
冬に走り込んで来年リベンジ。全く勝負できないタイムでは無いので鍛えなおして出直します。

才能無い奴は努力しろ練習量は裏切らない
タマダな皆様、お疲れ様でした

みやっちさん提供動画(ついに王者倒れる!!新王者誕生の巻w)



耐久編へつづく・・・

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