2016 S+αミーティング 終了
三回目を迎えた2016 S+αミーティング。
過去2回同様、晴れに。朝は少しウェットパッチが有りましたが、気温も上がり、絶好のコンディション。参加された皆様に感謝です^^
前夜の講師陣のミーティングでは有意義な話し合いが出来たと思います。
ミニバイクをするにあたって、一番怖いのが怪我。それも昨年はしなくてもいいような怪我が目に付きました。
タマダにはライセンス制度が無いので、全く何も知らない初めての人でも走れてしまう手軽さの代償として、何も知らない人が中に混じってしまう怖さ。
最低限のルールは知っておいて欲しいのでいい機会が作れたのではないかと思ってます。
レース人口も減り、レース主催者が言いたくても言えない場面もあるかと思います。
せっかく来てくれたのに車検ひっかかって、「走れません。帰ってください」とは今の時代いいにくいと思います。しかし、禁止されているのは過去に重大事故が出たので禁止されているわけで、そこを許すとレギュレーション自体が崩壊してしまうんではないでしょうか。
そこで、今回は講師陣の方にお願いして、マシンのチェックも行って貰いました。
・2サイクルのマシンのラジエター水。錆びないからといってLLCを入れている方がたまに見られました。これは転倒時に撒いたら滑るので、水かヒートブロックに交換してください。
練習だからいいやとか、そういうのはレースでもいいやってなっちゃうのでやめてくださいね。
・ワイヤーロック。これもドレンだけしてあって、キャップやオイル点検口、水抜きドレン、4サイクルだと、オイルクーラーのバンジョーボルト。この辺りも必ずしてください。オイル撒いたら他の人に迷惑です。
・ガソリンキャッチタンクがついていない。又はホースがちゃんと適正な位置にささってない。ガソリンはアスファルト路面を溶かしてしまうのできちんと付けて下さい。
・ワイヤーロック。これもドレンだけしてあって、キャップやオイル点検口、水抜きドレン、4サイクルだと、オイルクーラーのバンジョーボルト。この辺りも必ずしてください。オイル撒いたら他の人に迷惑です。
・ガソリンキャッチタンクがついていない。又はホースがちゃんと適正な位置にささってない。ガソリンはアスファルト路面を溶かしてしまうのできちんと付けて下さい。
・ステップ廻りや、レバー、グリップエンドなどが尖っている。これは運転している人本人も危険です。尖っているところが無いようにやすり等で丸く削って下さい。
この辺りは最低限して欲しいところです。
と、脱線してしまったので話を戻してw
今回は初心者クラス。講師陣、杉岡選手、山本選手、広瀬選手。
この辺りは最低限して欲しいところです。
と、脱線してしまったので話を戻してw
今回は初心者クラス。講師陣、杉岡選手、山本選手、広瀬選手。
始めて間もない方が参加してくれました。レコードホルダー山本選手は人生で一番喋った日だと自負しておりましたが、どうだったでしょうか?
彼とは3年付き合っておりますが、トオルですらまだ腹割って話したことの無いくらい口下手なので、参加者の方と一緒に成長できた一日だったんではないでしょうか。
今回は初の試みとして、サブコースにジムカーナコースを設置しましたが、収拾がつかなくなり、中止。楽しみにしておられた方々に申し訳なかったです。
今回は初の試みとして、サブコースにジムカーナコースを設置しましたが、収拾がつかなくなり、中止。楽しみにしておられた方々に申し訳なかったです。
タマダは車の予約が無ければ東コースの方も開放してくれますので、8の字、ジムカーナでコーナーワークを鍛えれるのにはもってこいの場所かと思います。
続いて中級者クラス。小椋選手、本村選手、今西選手、トオル。
44秒切れない方は基本、目線が近く、下半身のホールドが出来ていない方がおられました。人間見えてない状況に対応は出来ないので、近くを見ていると、対応が遅れ、操作が間に合わなくなります。下半身のホールドが出来ていないと、上体をフリーに出来ず、1次旋回で向きが変らず、ラインをトレース出来なかったりします。
続いて中級者クラス。小椋選手、本村選手、今西選手、トオル。
44秒切れない方は基本、目線が近く、下半身のホールドが出来ていない方がおられました。人間見えてない状況に対応は出来ないので、近くを見ていると、対応が遅れ、操作が間に合わなくなります。下半身のホールドが出来ていないと、上体をフリーに出来ず、1次旋回で向きが変らず、ラインをトレース出来なかったりします。
自分も昔よく言われたものです「人間がマシンの行きたい方向の邪魔をしよるよ。」
今でも一本めはこのことを頭に置きながら走ってます。
この辺りを考えながら走るといいと思いますよ^^
タイムを縮める為には時間=距離÷速度 なのでいかに無駄を無くし、速い速度で走れるか。そのヒントを聞けたのではないでしょうか?
少し他の方のブログの画像を拝借してw
青が立ち上がり重視の理想的なライン。赤が中級者に多いラインです。
少し他の方のブログの画像を拝借してw

青が立ち上がり重視の理想的なライン。赤が中級者に多いラインです。
赤のラインはコース幅を上手く使えてない上にRがキツくなってしまい、アクセルを開けていくタイミングも遅くなります。
青のラインはクリップを奥に取り、1次旋回ですばやく向きを変え、アクセルを開けるのも格段に速く出来ます。
青のラインの方が進入時の速度は遅くなりますが、アクセルを開けるポイントが速いのでコーナー脱出時には赤のラインより速く、その後のストレート区間での速度ものせていけます。
1次旋回ですばやく向きを変えるには、ストレートエンドでしっかりブレーキをかけ、フォークを沈ませます。進入と同時にブレーキをリリース。リリースするとフォークが伸びようとします。その伸びてくるタイミングに合わせてアクセルを開けていくとクイックに旋回します。
文字にすると難しそうですが、ようはタイミングです。
タイミングが掴めるまで繰り返し練習しかありませんので、参考にしていただいて反復練習です!!
頑張ってタイムを縮めようとすると、ついブレーキを頑張ってしまいますが、ブレーキを頑張るってことは止まるのを頑張っているだけなので、コーナーの速度は上がりません。
ブレーキを頑張ると転倒のリスクも上がるので、そこを詰めていくのはひとまず置いておいて、立ち上がり重視の走りから始めてみてください。立ち上がり重視でアクセルを開けるのを速く。ブレーキあまあまでもSP車両で41秒には入ります。まずはそこから始めるといいと思いますよ^^
スクータークラス。講師陣 三浦選手。
スクータークラス。講師陣 三浦選手。
今回、あまり中国地方ではなじみのないスクーターの方にも来ていただきました。
普段買い物に使うマシンで、あの独特な乗り方であの走りはまさに神業。
今回はマシンの性能差が有り過ぎたので、ハンデ戦でやってもらいましたが、熱いレースを見せていただきました!
模擬レース
模擬レース
スクータークラス
2位 上脇選手
3位 三浦選手
初級者クラス
初級者クラス
2位 長尾選手
3位 升岡選手
中級者クラス
中級者クラス
2位 世界の岡ピー選手
普段見られないシュールな感じがうけます(笑)
走行会クラス
2位 ケンボー選手
3位 砂泊選手
去年同様、参加者も多く、感謝でした。
去年同様、参加者も多く、感謝でした。
模擬レースの動画はみやっちさんが上げてくれるそうですので、上がり次第、こちらでも載せますね^^
スクータークラス
初心者クラス
中級者クラス
走行会クラス
他にもデータ入手次第アップします~^^
参加された皆様、手伝っていただいた講師の方々。有難う御座いました。
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